人間関係は相性の良し悪しで決まる

職場の問題といえば、今も昔も人間関係が真っ先に挙げられるでしょう。
「困った人がいる」「あの人は迷惑だ」「一緒に働きたくない」など、仕事の効率や士気を下げてしまうようであれば、会社としても無視することができません。
この場合、原因が個人の資質の問題にあることは、実はあまり多くありません。
居丈高なお局や身勝手な上司、無能な新人などと呼ばれる人がいるかもしれませんが、一人ひとりを見れば、悪意を持って行動しているわけではないことが分かります。
良かれと思って言った一言が誤解を生んだとか、そういうキャラとして扱われてしまうようになってしまった、など様々な理由がありえますが、多くは相性に問題があります。
例えば、身勝手な上司であれば保守的な考え方が強いので、自分の身内には甘いことが多いです。
部署のスタッフを身内のように思うことができれば、その身勝手さは「仲間を守るための強い意思」となるでしょう。
また、無能な新人は正しい教育をできる先輩スタッフを与えることで、素直で伸びしろのある新人に早変わりします。
とはいえ、相性の良い人に仕事を見極めてあてがうのは、骨の折れる仕事です。
また、本人の意思なくして変えることはできません。
このように周りや本人の努力で状況を変えることができない場合は、物理的に距離を置く方法が効果的です。
配置転換や部署移動で全く新しい環境に置くことで、自分を見直したり、環境をとらえ直すきっかけになるかもしれません。